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防耐火試験業務のご案内

ハウスプラスでは建築基準法に基づく指定性能評価機関として、防耐火構造部材の国土交通大臣認定取得のための性能評価試験を実施しています。また性能評価試験に向けた予備試験や、独自に防耐火性能を確認したい部材の加熱試験なども行っております。

防耐火試験施設 予約状況及び委員会開催日はこちら をご確認ください。 (更新日11月11日)

試験について

壁炉を使用して建築部材の加熱を行い、防耐火性能を検証します。
試験方法は、ハウスプラス制定の「防耐火性能試験・評価業務方法書」、「防火区画等を貫通する管の性能試験・評価業務方法書」に基づいた試験となります。
試験例(壁炉で実施可能な試験となります)
・外壁・間仕切壁(耐力壁、非耐力壁)
・防火設備(サッシュ、ドア、シャッター等)
・軒裏
・防火区画貫通部 等
壁炉の仕様
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炉の形状 垂直加熱炉
温度調整 自動および手動
載荷装置 最大600kN(自動制御静的加力装置)
加熱有効面 幅3.0m 高さ3.0m
最大熱量
(都市ガス)
8400MJ/h
(フラットフレームバーナー5列×4段)
試験体の脱着 水噴霧装置付き台車を使用
試験体サイズ(例)
耐力壁 幅 3040mm × 高さ 3190mm(荷重支持部材高さ)
非耐力壁、防火設備 幅3150mm × 高さ3150mm(枠外寸)
軒裏 幅2180mm × 高さ2300mm(枠外寸)
上記以外の寸法の試験体についてもお気軽にご相談ください。
試験のながれ(性能確認試験)
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※試験申込み時には、1.試験依頼書、2.試験体図面をご用意ください(試験体図面は電子データをご提示ください)。
※性能確認試験の場合、試験体は依頼者様にてご用意下さい。試験体製作にあたり、ハウスプラス指定の試験体製作会社をご紹介することも可能です。試験体搬入出は依頼者様に実施して頂きます。
※性能評価試験のながれについてはこちらをご確認ください。

ハウスプラスでは、関係会社のHFP試験センター合同会社(※)に業務委託し、ハウスプラス管理の下で防耐火試験を実施しています。

※HFP試験センター合同会社は、ハウスプラス住宅保証株式会社と株式会社JERA(前東京電力フュエル&パワー株式会社)の共同出資によって、JERA横浜火力発電所内に設立された防耐火試験を専門に行う会社です。
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